ネットショップを始める際に最低限確認すべき5つのポイント

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近年店舗を持たずにできるということでネットショップを始める方が増えてきています。その一方でうまくいかずに廃業してしまう方も多く存在します。

ネットショップがうまくいかない理由に開業前の準備ができていなかったというケースが多く見られます。そこでネットショップを始める前にまずは最低限確認しておきたい5つのポイントをまとめてきます。

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1.資金・時間・商品はどれだけあるか確認

まず第一に確認しておきたいのが資金・時間・商品をどれだけ持っているかを確認しておきましょう。ネットショップだけではないですが、何かを販売していく上で最低限この3つがどれくらいなのかは確認しておく必要があります。

資金があるかないか

まずは資金についてです。店舗に比べてネットショップは資金はかなり安く始めることができます。ただ、そうはいっても、初期投資だけでなく、ショップ運営におけるランニングコストや突発的なコスト、仕入れコストなどあらゆるお金がかかってきてしまうものです。

資金が少ないとネットショップはできないというわけではないですが、資金が少ないと大きく売り上げを伸ばそうと策を打つこともできなくなります。また資金によってネットショップもどのタイプを選択するかも変わってきます。なのでまずは手持ち資金を確認しておきましょう。

資金によってどんなことができるかが決まってきます。当たり前ですが資金があればあるほど、より高機能なネットショップ運営ができますし、その他多くのことにお金をかけることができます。ただ、無いなら無いでできることを考えていくようにしましょう。ざっくりとですが資金額によって分けておきます。

年間5万円以下(ミニマムスタート)

まずはどうしても資金を確保できない。あるいは趣味の延長線上で始めるのでかなりの小額から始めるという方です。この場合、ネットショップを始めるといってもそもそも資金がない状態です。仕入れや梱包資材などにのみお金をかけるイメージになるかと思います。つまり、開業資金はほぼゼロに近い状態でスタートとなります。この場合はBASEを利用するしかないでしょう。BASEなら開業資金も無料で月額も無料でスタートできます。商品を販売する毎に手数料がかかるものの、資金的にはまずBASEから始めるのをオススメします。

ただし、注意してほしいのはあくまでネットショップを開業できるというだけです。作っただけでお客さんがドッとくることなどありえないので、そこから先の集客はあくまで自分で行う形になります。資金的には広告費を出せる余裕もないと思うので、SNSで集客する必要が出てきますね。

ただ、うまくSNSを活用してファンを作れば、BASEでも売上を上げることは可能なので、資金がない方はまずはBASEから始めてみましょう。


年間5万〜15万円(ライトスタート)

月に1万円前後の資金を確保できるなら上記のBASEもいいですが、カラーミーショップを利用するといいでしょう。こちらは初期費用3,240円、月額費用900円〜が必要になりますが、BASEよりショップに近い運用ができ、機能も豊富になるので使い勝手もよくなります。また、販売手数料が不要なので、ある程度売れることがわかっている商品を持っていればこちらの方がオススメですね。(ただし、決済手数料は必要となります。)余った費用を仕入れや広告費に回すことで、さらに売上UPを狙っていきましょう。

なおカラーミーショップはプランを選ぶことができます。最初はエコノミープラン(月額900円)でいいかと思いますが、機能を活かしていくならレギュラープラン(月額3,240円)から始めた方がより良いかと思います。


年間15万円〜50万円(中規模スタート)

さらに資金に余裕がある場合には、上記カラーミーショップを利用するのもいいですが、ショップサーブを利用していくと良いでしょう。利用料こそ高くなりますが、ネットショップに必要なものが全て詰まっていると言っていいサービスです。顧客管理やメルマガ機能など機能充実しており、メールや電話でのサポートも付いています。
スタートアップでここまでの機能が必要か微妙なところではありますが、これひとつで充実したネットショップ運営が可能になります。
また、セミナーも開催してくれるので、ただ単にネットショップを作るフォーマットを提供するだけでなく、ネットショップを運営していく上でのトータルサポートをしてくれるのが、ショップサーブの良いところですね。

初期費用が10,000円、月額8,900円からと安くはないので、何もないところから始める場合はお勧めできないですが、ある程度売れるという確証がある場合にはこちらを利用すると良いでしょう。



年間50万円以上(大規模スタート)

さらに資金がある場合にはいきなりモールで始めるという手もあります。もっとも有名なものは楽天市場でしょう。また、Yahoo!ショッピングもあります。この2つが有名どころでしょう。Yahoo!ショッピングの場合、出店料が無料になっているので、モールへの出店という意味ではお得に始めることができます。ただ、商品が売れるとその分お金がかかります。また他社も多く出店しているので、広告費に費やす額を増やす必要が出てきます。

対する楽天市場も同様のショッピングモールですがこちらは月額の固定費にプランやオプション毎にさらに費用がかかってくる形になります。

ある程度資金がある場合にはこれらのモールを利用してもいいですが、趣味から始める場合や、個人がいきなり始めるのには適していません。すでに店舗運営していて、ネットショッピングを始める場合や、ある程度商売慣れしている方でないといきなり始めるのはきついと思います。

なので、資金があったとしても、商品が充実し、軌道にのってからモールへ移行することを考えた方がいいかと思います。
ただ、それでもモールから始めたいという場合には、まずは資料請求してみると良いかと思います。

時間はどれくらい取れるか

意外と忘れがちなのが時間です。店舗はないから常に自分の時間が持てると思っていると失敗する場合が多いです。純粋な作業時間(出荷・梱包・仕入れなど)ももちろんですが、販売戦略・広告戦略・新商品開発など作業外の時間もとっておかないとうまくいきません。時間が取れればそれだけ作業外の時間を使えますし、逆に時間が取れない場合は、作業に没頭する形になります。

特に副業で始める人は自分がどれくらい時間が取れるかは見ておくといいでしょう。副業の場合、ネットショップを始めて意外と売れた場合の方が困る方が多いです。思ったより作業時間がかかってしまい、逆に商品販売を制限しないといけない場合も出てきます。商品1個を発送まで完了させるのにどれくらい時間がかかるか、それは今の生活からどのくらいの数までならこなせるかを事前に確認しておくと良いでしょう。

ネットショップといっても実際の作業するのはあなた自身です。ただむやみに打ってしまうのではなく、どれだけ時間がかかるかは前もって確認しておきましょう。

商品はどれだけ用意できるか

次に商品準備についてです。特にハンドメイドの場合はそうですが、商品が大量に作っても売れるかどうかわからず在庫に残ってしまいますし、逆に売れすぎると追いつかないということもありえます。通常のショップでもネットショップでも商品在庫をどれだけ持つかというのは重要なポイントになります。資金や時間との兼ね合いにもなりますが、在庫としてはこれだけは持つことができる、という基準を決めて、その数をキープする形で商品を準備できる体制を整えれる準備はしておきましょう。

2.事前に一通りの流れを体験しておく

実際にネットショップを始める前にまずは一通りの流れを体験しておきましょう。一言で物を売るといっても途中のプロセスは多く存在します。そのプロセスを一通り経験することで上記の資金・時間・商品をどれだけ持たなければいけないかもわかってきます。

商品を仕入れてから出荷するまでのフローは以下の通りです。

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まずは一通りの上記の流れを体験しておきましょう。

体験していく中で、ここは思ったより時間がかかる作業だなとか、丁寧にやらないといけないなとかが見えてくるかと思います。また、やってみると想定していなかった必要な資材なども出てくるでしょう。そのような自分が想定していなかった作業や資材などを自分に気づかせるためにも一通りの流れを体験しておきましょう。

3.実際に販売してみる

これまでの内容はある程度売れていった場合の検討事項になります。ただ、実際にネットショップを始めると全然売れないというケースが多発します。ネットショップを始めたけどやっぱりやめたという人のほとんどは売れないからやめるケースです。

特に個人で初めてネットショップで販売する場合は実際売れないというケースが多いです。ネットショップは3年以内で廃業してしまう人が80%超えるという世界です。そこでネットショップを始める前に実際に販売を経験しておきましょう。

販売については例えばメルカリミンネなどのフリマアプリを利用して売れるかどうかを確認しても良いですし、実際にフリマに参加してもいいでしょう。

特にネットショップを始めると顧客の声が聞けない場合が多いです。自分では良いと思っている商品なのに、売れない。そしてなぜ売れないのかわからなくなる事が多いです。そこでリアルなフリーマーケットなどで販売することによって、自分の商品のどこが魅力なのか確認できます。なので一度リアルな場での販売も経験しておくと良いでしょう。
なお、実際のフリマの場合、「ハンドメイド商品不可」など条件がある場合もありますので、出店前に確認しておいてください。

4.宣伝広告方法を考える

さすがに最近は少なくなってきましたが、ネットショップを作ったら一気に商品が売れると勘違いしている人もいます。ネットショップであっても人が来なければ商品は売れません。人通りの多い商店街で販売しているショップと田舎の人通りの少ないショップでは当然売れ方も異なります。

そこで自分のネットショップに人が来てもらえるよう宣伝・広告をしないといけないです。ネットショップなのでネットを利用してSNS活用するのも良いですし、先ほどあげたリアルなフリマなどの場で、ネットショップやってますというのも宣伝になります。

もちろん広告費をかけてリスティング広告を利用するのも良いでしょう。何れにしてもただネットショップがあるだけの状態で売れることは皆無と思った方がいいので、いかに自分のショップを盛り上げるかを考えていきましょう。

もちろん、楽天市場Yahoo!ショッピングなどを使う場合はオプションで選べますのでそちらを利用してもいいです。

リアルとネットをつないでいく

よくネットショップを始めていく人の中にはネットで完結して売っていき、リアルでの販促活動はやらないと決めつけている人がいます。もちろんネット販促に長けている人であればそれでもいいですが、そうでない場合はリアルでの販売と結びつけていくことが大事になります。

例えば、フリマで販売する際に、自分のネットショップを書いたチラシをセットで持っていき、買ってくれた人に渡していく。あるいはSNSでリアルに買ってくれた人にお礼を言う。様々な部分でリアルな販売とネット販売を結びつけていくことが大事になります。

ネットだけで売ることにこだわらず、あらゆるチャンネルを利用することを意識しておきましょう。

5.ゴール(目標)を決めておく

始める前の準備として大事なのがゴール(目標)を決めておくことです。売り上げ計画をきっちり作成してもいいですが、少なくとも「1か月に○個販売する」、とか3か月で○○万円売り上げる」などの目標は作っておくべきです。

目標を作っておくと、その目標に向けて何をしなければいけないかというのを考えるようになり、必要な施策を検討していけますが、目標がないとダラダラと時間だけが過ぎていってしまいます。なので始める前に目標を作っておきましょう。

また、目標を作るもう1つのメリットはいつ辞めるかというのを判断する材料になるからです。始める前からやめることを考える人はほとんどいないと思いますが、失敗した時にいつ辞めるかというのは想像以上に重要なことです。

特に何かを始めると「せっかく始めたのにここでやめると勿体無い」「今月はこれだけ売れたので来月はさらに売れるかもしれない」という感情が生まれてきます。ただ、辞め時を見失うとダラダラと時間もお金も損失を増やしてしまいます。ゴールを決めておけば、その目標に達しなかったらやめると予め決めることができます。損切りのタイミングを図る意味でもゴールを明確にしておきましょう。

まとめ

以上5つのポイントを中心にまとめていきました。ネットショップを始めると陥りやすい失敗がいくつもあります。それを防ぐためには最低限確認しておきたいこと、頭に入れておきたいことが出てきます。失敗率が高くなるネットショップだけに、始める際に早めに意識しておきたいポイントです。ぜひ理解した上でネットショップでの販売を成功に導いていきましょう。

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