Facebookには色々な使い方があります。基本的には個人で使うことがほとんどですが、さらに別の使い方もできます。 今回はグループページの使い方についてご紹介したいと思います。 個人ページの基本的な使い方はこちらを参考にしてください!
Facebookの3つの使い方
Facebookですが、大きく分けると使い方が3つあります。
- 個人で利用する
- グループページとして利用する
- Facebookページとして利用する
通常、”Facebookを使っている”と言えば、1を指しますが、1だけではなく、2,3の使い方もあります。今回は2のグループページとして利用する場合についてご紹介します。
Facebookグループとは
そもそもFacebookでのグループとは何でしょうか。 Facebookのヘルプセンターには以下のように記載されています。
人々が共通の趣味・関心について交流するための場です。グループは誰でも作成できます。
Facebookヘルプセンターhttps://www.facebook.com/help/155275634539412
つまり友達同士で共通の話題について、複数名でグループを作成して交流する場と言えます。
通常の個人での交流の場合、友達といっても最近できた友達もいれば高校時代の友達もいます。個人ではあくまでも全員が友達としていますが、グループでは特定の話題についてのみ共有する、あるいは話題提供する、特定の関心事について交流することができます。
例えば山登りが大好きな人がいたとしましょう。Facebookでは100人の友達がいますが、一緒に山登りをする人は7人だとしましょう。その場合、山登りの話題についてだけ語りたい時はその7人でグループを作って、「来月、○○山に登りましょう!」とか、「この時期おススメな山はありますか?」などと交流することができます。 自分の趣味や関心事で共通の話題について交流する際にはグループの方がより緊密な関係を保つことができます。
グループの作成方法
ではそんなグループの作成方法をご紹介します。簡単なのでサッと作れてしまいますよ!
1.「グループを作成」をクリック
タイムラインの左側に「グループを作成」という箇所があります。まずはこちらをクリックしましょう!
2.必要事項を入力
するとこの画面が出てきます。ここでグループ名、入れたいメンバー、プライバシーを選択することができます。 グループ名については、後で変更も可能なのでメンバーについては友人から選択することができます。
メンバーについて
特にフリーランス・個人事業主、小さな会社の経営者の方はいきなりグループに入れられるという経験もあると思います。中にはいきなりグループ作成されて不快に思う方もいるかもしれないので、「予めグループ作成するので、メンバーに登録していいですか?」と連絡してからグループ登録するようにしましょう。
プライバシーについて
さて、この登録でプライバシーを決めないといけません。 プライバシーとは何かですが、端的に言えば、このグループをどの範囲で他のメンバーにも見せていいか、というのを決めるということです。
公開
公開は、文字通りグループのメンバー以外にも公開となります。なので、自分がこのグループに入っていること、グループに投稿したこと、グループの説明や名称など全てが公開された状態になります。他の人にも見られていい内容であれば、公開を選ぶといいでしょう。 先ほどの山登りの例で行けば、全国にいる山登りが好きな人と交流したいという場合には、公開として、色々な人に情報を見てもらうようにしたら良いかと思います。
非公開
非公開は、グループがあることや、そのグループの紹介文、グループに誰が入っているかは、グループ外の人でもわかりますが、グループに投稿された内容は他の人は見ることができません。 グループを作ったことは知らせてもよいが、中身はグループ内だけで共有したい場合はこちらを選びましょう。 山登りでいえば、山登りのおススメスポットなどを共有したい、でも多くの人には知られたくない場合などは非公開にして、メンバー内のみ投稿が見れる状態にしましょう。
秘密
秘密は、グループの存在自体がグループのメンバー外には分からない形になります。投稿はもちろんのこと、自分がそのグループに入っていることも他のメンバーには分からないです。 山登りでいえば、自分が山登り好きなことは知られたくない、でも何人かと情報共有したい場合はこちらを選ぶといいでしょう。また、全くの秘密なので、会社内でのやり取りや他の人に見られたくない情報共有などにも使えますね。
プライバシー設定は間違えると情報流出させてしまったり、逆に情報共有できていなかったということにもなりますので、慎重に選ぶようにしましょう。なお、プライバシー設定についてはこちらも参考にしてください。
3.アイコンを選択
最後にアイコンを選択します。アイコン選択は必須ではないので、スキップでも構いません。何か選択したい場合は自分のグループの特色に一番合っているものを選べば大丈夫かと思います。 これでグループは作成完了です。
Facebookグループの使い方
Facebookグループはグループ内での情報共有や連絡事項などに利用するのに向いています。趣味や関心事など自分が気になっているものをグループで投稿してもいいですし、フリーランス同士の人が集まって仕事をする時の連絡や情報共有などにも使えます。 まずは基本的な使い方からおさえておきましょう!
基本的な使い方
個人として投稿する
グループと言っていますが、基本的には個人として投稿する形になります。グループのページに個人として投稿していくという形になります。なので個人でFacebook登録していることが前提となります。
ファイルを共有できる
Facebookグループの良い点としてファイルを共有することができます。グループ内でExcelやPDFファイルなど共有できるので、作成資料を共有できます。フリーランスの人が何人か集まって仕事をする際には、こちらでファイル共有して使うのもとても便利ですね。 もちろん社内で共有しておきたいデータを、Facebookグループで共有しておくなんて使い方もできますよ。
また、このファイルは後からアップデートすることもできます。なので、例えばAさんがいったんフォーマットを作り、それを元にBさんが手直しする、なんてこともでき、これを共有して作業を進めることもできます。 このファイル共有はFacebookグループの大きなメリットですね!
質問ができる
もう1つFacebookグループ特有の機能が、質問です。こちらは、グループメンバーに対して質問することができるものです。質問は選択肢も作ることもできます。なので、例えばAとBどちらがいいか、聞きたいときには選択肢を作って質問すれば、グループメンバーがクリックするだけで回答できます。こちらもグループで作業するとき、あるいは日程調整するときなどにも使いやすいので、是非利用してみてください。
応用編
最近ではFacebookグループを利用した、有料サロンも流行しています。
有料サロンとは有料でオンライン上で情報提供やファンクラブ、塾の要素としても使用できるオンラインのプラットフォーム。 Synapseが最も有名なものでしょう。
現在有料サロンを開いているのは堀江貴文さんや岡田武史さんのような有名人が多いです。こういった有名な方から教えてもらえる、あるいは交流ができるというがこの有料サロンの特徴かもしれません。
もちろん、これから有料サロンを開きたいという方もたくさん出てくるでしょう。
実はこの有料サロンはFacebookグループの秘密のページを使って情報共有や交流を行っています。これまでなら、有料でも無料でもメルマガやブログといったもので発信することはありましたが、Facebookグループはただ発信するだけではなく、参加者同士の交流の場にもなりますし、これまでにない形での収益化を目指せるかと思います。
もちろん、有料ではなくとも、グループを作って、そこで情報発信することでファンを増やすという使い方もできますし、同じ方向を目指す仲間を増やすという使い方もできます。
まとめ
どうしても中小企業の方やフリーランスというのは1人で作業する・1人で仕事する機会が多いです。こういったグループ機能を活用して、幅広く仕事に活かしてもらえればと思います! 今回はFacebookの基本的な使い方を紹介しました。今までグループ機能を使ったことがない、あるいは自分から始めたことがないという方も多いと思います。グループ機能を使えば、仕事の幅も広がってきますので、是非うまく利用してみてください!